疲れた時に聴きたいBSBの名曲7選|人生の荒波を超えた彼らのいま

アーティスト紹介

90年代大旋風を巻き起こした、バックストリートボーイズ(以下BSB)。
今年彼らは、デビュー30周年を迎えました。

1999年に発売された『Millennium』は、爆発的大ヒットを記録し、当時の大騒ぎを覚えている方も多いのではないでしょうか。

今年2025年7月11日、発売から25周年を記念し、『Millennium 2.0』を全世界同時発売しました。

そして、現在!

アメリカ合衆国ラスベガスにある球体型の複合アリーナ施設『Sphere(スフィア)』で、
『Backstreet Boys Millennium 2.0 Sphere in Las Vegas』を公演中。
このライブ、世界的にバズってるんだそうです…
最近では、「Snow Man」のラウールさんも、現地に行ってライブを楽しんだみたいですね♪

👉️『Backstreet Boys Millennium 2.0 Sphere in Las Vegas 2025』の映像はこちら
気になる方はぜひチェックしてみてください!

コーディー
コーディー

めちゃくちゃ、かっこいい〜!
このスフィアでの公演は、ポップ・アーティストでは、初めてなんだって✨️

デビュー当時10代だった彼らも、今では40歳を超えています。
あの頃にはない、現在だから出せる魅力が、ここに詰まっています。

時と共に変化していくBSB。

そんな今の彼らも、大きな活躍を見せていますが。
今回は、1990年代にタイムスリップして、まだ初々しい、昔懐かしい癒し系BSBをお届けします。

🎧 Spotifyで今すぐ聴けます。
有名曲7選を含む、名曲26曲をセレクト。懐かしい思い出とともにお楽しみください♪

Spotifyでは、1ヶ月有料プランが無料で体験できます。
途中広告が入ると、「今、いい気分だったのに〜」ってなるとき、ありませんか?
広告に邪魔されない分、めちゃくちゃ気持ちよく聴けます。
ぜひ、お試しください♪

バックストリートボーイズって?

BSBは1992年に行われたオーディションをきっかけに結成されました。
当時の応募条件は、16~19歳。
でも、合格したAJは当時14歳ニックは12歳でした。

センディー
センディー

あれ?条件外れてるじゃん。

コーディー
コーディー

応募条件に外れてはいたけれど…
当時のプロデューサー(ルイ・パールマン)が、
年齢よりも「将来の可能性」を見抜いたんだね♪

グループ名の由来とメンバー紹介

アメリカ合衆国フロリダ州の中部にある都市、オーランドのフリーマケット
「バックストリート・マーケット」から名前をとってバックストリートボーイズとなりました。

オーランドには、世界最大規模のディズニーワールドリゾートや、アメリカ版ユニバーサル・スタジオ・テーマパーク(USJ)やレゴランドなど、大きな商業用施設が数多く混在しています。

賑やかで明るい夢のような街で、BSBは生まれたんですね〜。

👇️そんなのBSBのメンバーを改めて、ご紹介!!

Nick Carter(ニック・カーター)

1980年生まれ、45歳。

ニックは、10歳頃からCMや映画に出演しており、当時から有望な子役タレントだったのだそう。
そんな彼も2014年、フィットネス・エキスパートで女優のローレン・キットさんと結婚し、現在は3人のパパ。

家族との時間を大切にしている彼のSNSでは、お子さんたちとの幸せな瞬間がたくさんシェアされています!

AJ McLean(A.J.マクリーン)

1978年生まれの現在、47歳。

AJは、長年うつ病とアルコール依存症に苦しんでいました。
断酒と再発を繰り返しながらも、サポートグループや家族の支えで日々努力を続けています。

2011年に、元妻のロシェル・ディアナ・カリディスさんと結婚しましたが、2024年に離婚を発表しました。
2人の可愛い娘さんがいますが、共同親権や関係は継続しており、家族としてのつながりは保たれているんだそうです。

センディー
センディー

エリオットちゃんとリリックちゃん。
めちゃくちゃ可愛いの♪

Howie Dorough(ハウィー・ドロー)

1973年8月生まれなので先月(2025年8月)誕生日を迎え、現在51歳。

実は、ハウィーは14歳のとき、『Tony Danetti』という芸名を使っていたそうです。
その名前のせいでBSBのオーディションで連絡が届かず、加入のチャンスを一時的に逃しかけたという裏話エピソードが残っています(笑)。

「YouTube: The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」インタビューより

コーディー
コーディー

ハウイーDには、幻の芸名があったんだね♪

ハウイーDは、2007年に元はWebデザイナーのリー・アン・ボニエロさんと結婚しました。きっかけは、BSBの公式サイトを手掛けたことがきっかけで知り合ったのだとか。2人の息子(ジェームズくんとホールデンくん)のパパです。
(Entertainment Tonight誌の記事より)

Brian Littrell(ブライアン・リトレル)

1975年生まれ、現在50歳。

ブライアンは数々の病気や困難と向き合い、乗り越えてきました。

彼は「これも自分の一部として受け入れてほしい」と、歌えなくなる不安を隠さずに正直にシェアしています。
その姿勢からも、彼がどれほど音楽と仲間、そしてファンを大切にしているかが伝わってきます。

ブライアンは、元モデルで女優のリーアン・ウォレスさんと2000年に結婚しました。
BSBのMV「As Long As You Love Me」に出演したことがきっかけで出会い、交際スタートした話も、ファンの間では有名な話ですね♪

息子のベイリー・リトレル君は、現在22歳。シンガーソングライター・俳優として活動しています。
お父さんのDNAを受け継ぎ、歌がとても上手です!

Kevin Richardson(ケヴィン・リチャードソン)

1971年10月生まれで、現在53歳。

ケヴィンはPeople誌や他のメディアでも「最もセクシーな男性」リストに入ったことがありました。
彼のダンディーなルックスは、なんとも言えません。

そんな彼は、繊細で愛情深い一面もあります。

Vogueの動画企画 で、ケヴィンのリップスティックが紹介されます。
実はこのリップスティック――亡くなったお母様が手に握っていたもの。
形見のリップスティックを紹介しながら涙ぐむ場面はとても印象的です。亡くなった後も、思い出の品を大切に持ち続けていました。

このエピソードから、ケヴィンの表面だけでは見えない優しさが伝わってきます。

2006年に元ダンサー/モデルのクリスティン・ケイ・ウィレットさんと結婚。
2人の息子(メイソンくんとマクシェーンくん)のパパです。

バックストリート・ボーイズ懐メロ特集:癒やしスローテンポ7選

数多くの名曲を残しているBSBですが、今回は心休まるようなスローテンポの曲をご紹介。一息つきたいとき、静かな時間に寄り添ってくれる曲ばかり。

少しずつ、青年から大人へと変化していく彼らの楽曲にも注目です!

Anywhere For You

センディー
センディー

わ、わかーーーーーい!!

コーディー
コーディー

そりゃ、デビュー・アルバムだもん。
発売が1996年だから、みんな若くてまだ幼さがあるよね♪

キラキラとした波のような音から始まるこの曲。
バックストリートボーイズならではのハーモニーが、それぞれの声が輝かせながら響き合い、そっと心を包み込んでくれます。

少し高めの声が残るニックの声が、とても可愛いらしいですよね♪
デビュー当時の初々しさがそのまま閉じ込められた、今では特別な一曲です。

Quit Playing Games

センディー
センディー

水も滴るいい男――とはこのことだね!

コーディー
コーディー

みんなかっこよすぎるのよ。
絵になるわ〜。

2013年に行われた、「In a World Like This Tour」に参加した時の話です。
目の前にあのBSBが登場したときは、言葉にならないほどの興奮に包まれ、鳥肌が立ちながら必至に叫んでいました。
ある時、メンバーが「Quit Playing Gamesのサビをみんなで歌おうよ!」と言ってくれたんです。

何度か練習して、いざ本番。
全力で歌おうとするも…
サビ部分「Quit Playing Games with my heart」が言えない!(笑)
何度も口ずさんでいるはずなのに、口が回らない!!

一人で歌っていた時はなんとなく歌えていたのに、ちゃんと歌おうとすればするほど悔しくて…
あの時のメンバーの表情は今でも忘れられません。

それでも、BSBと過ごした約2時間はとても貴重な体験で、苦さも含めて最高に感動的なライブでした。

あぁ、また行きたい!!(切実🙏)

🎧️関連記事:
以前の記事では、夏に聴きたいやさしい音楽としてこの曲を紹介しました。
私自身も聴くたびにほっとする曲なので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。

As Long As you Love Me

この曲で、アメリカでも広く注目されるようになったんです。

実は、アメリカではシングルとして正式にリリースされていません。
それでも、PVがMTV(当時日本でも音楽ビデオがよく流れていたチャンネル)で流れたり、ラジオで何度もかかったりして、一気に知名度が上がりました。
MVでは、彼らがオーデションを受ける演技も話題になり、ティーンを中心に大人気になったそうです。

I Want It That Way

世界的に大ヒットした、「I Want It That Way」!
BSBの代表曲ですね♪

センディー
センディー

テミワイ〜♪
僕、今でもこのフレーズに合わせて歌っちゃうんだ。

コーディー
コーディー

ま、間違っちゃないけど…まぁいいか。
少し大人になった、大人の階段を登り始めた、彼ら自身の成長が感じられる曲だよね。

飛行機をバックに歩くBSBが、とてつもなくかっこいい!
スター感プンプンの登場シーンは圧巻です!!

1999年に発売されたアルバム『Millennium』は、全世界で3300万枚売り上げ、
アメリカだけでも1400万枚以上の大ヒット。世界的に爆発的人気を誇りました。

Shap Of My Heart

しっとりとした曲調。それでいてBSBの世界観も感じられ、それぞれの歌声やハーモニーが素敵な一曲です。
この曲を聴いたとき、あまりの美しさに涙ぐんでしまった…そんな思い出があります。
BSBがそばで包み込んでくれるような、優しさを感じられる曲です。

この曲のプロモーションでは、「100時間世界一周」と題して6都市を周りました。
AJいわく、「僕たちは世界の頂点にいた。誰もやったことがなかったし、今日まで誰もやったことのない、100時間で世界を一周して『ブラック・アンド・ブルー』のアルバムを宣伝するというクレイジーなアイデアを思いついたんだ」とのこと。

センディー
センディー

いやいや、そりゃ誰もやったことないわ(笑)!
有言実行!さすがです!!

コーディー
コーディー

ストックホルム→東京→シドニー→パース→ケープタウン→リオの順に回ったんだって!
やってのけちゃうところが、これまた彼らの凄さなのよ♪
ファンはワクワクが止まらないよね。

ちなみに、このプロモーションで、ヒヤっとした珍事件も。
AJがほんの一瞬チャーター機を操縦させてもらう機会があり、そのとき他のメンバーを怖がらせてしまったそう。AJは「『うわっ、ごめんなさい』って思いました」と当時を振り返っています。

想像するだけで、だいぶ怖い…(笑)。

people誌のインタビュー記事より

Drowning

大人の魅力が詰まったこの「Drowning」。
変わらない部分もあり、でも少しずつ変わり続けていく――ファンを魅了し続ける、彼らの象徴のような一曲だと思います。

それぞれの歌声に深みが増し、なぜだか心が動かされる。
心に刺さるBSBの名曲の一つです。

よく見るこの建物を背景としたMVですが、実は未公開の別バージョンも存在します。
「Backstreet Boys – Drowning (Wet Version / Original Video)」で検索してみてください♪
”Wet”と書かれているだけあって、雨と波でびしょ濡れになっています(笑)。

Safest Place to Hide

アルバム「Never Gone」に収録されたこの曲は、シングルにはならなかったものの、隠れた名曲として根強い人気があります。

「Safest Place to Hide(隠れるのに一番安全な場所)」のタイトル通り、
愛する人にとって「どんな不安や傷つきからも守られる安全な場所になりたい」という思いを歌ったラブソングです。

ピアノの穏やかな音色と、メンバーそれぞれの優しくも力強い歌声が重なり合い、安心感や深い愛情を感じさせます。

わたし自身、行き詰まったときや辛いときなど、人生のいろんな場面でこの曲に助けられてきました。
曲を通して、BSBが持つ温もりと安心感を感じ、心の緊張をほどいてくれるんです。

この曲に限らずBSBの楽曲には、時が経っても色褪せず、ずっと心に火を灯し続けてくれる優しさがありますよね。

バックストリートボーイズの苦悩

順調にスターダムへの道を歩んでいるように見える彼らですが、その裏では数々の苦悩や壁を乗り越えてきました。

例えば次のような出来事があります。

・ルイ・パールマン(マネジメント契約をめぐる訴訟問題)
・ケビンの脱退
・AJのアルコールと薬物問題
・ブライアンの手術と喉の病気

訴訟問題

1998年秋ごろ、BSBの生みの親であるルイ・パールマンに対して、BSBが訴訟を起こしました。
アメリカでの音楽番組や雑誌取材など、本格的に活動を広げ人気が上昇し始めたときでした。

訴訟内容は、虚偽の陳述とメンバーの収入を不当に搾取した詐欺行為
なんとこの搾取にまつわる数々の訴訟は、2014年まで続きました。

1993〜1997年の間で、BSBはわずか30万ドルしか受け取っていない一方、パールマンと彼の会社は約1000万ドルを得ていたのだとか…。

センディー
センディー

なんてひどい話なんだ。
そりゃ、ないよ〜。

センディー
センディー

パールマンはその後もボーイ・バンドを次々と世に出したんだ。
でも、その多くのアーティストからも訴えられているんだよね。
お金でしか見てなかったなんて、本当に悲しい話だよ。

2007年に彼は共謀、マネーロンダリング、破産における虚偽の申告の罪で起訴され、最終的に有罪判決を受けました。その後、25年の刑を宣告され、2016年に獄中で亡くなりました。(People誌より)

BSBが表舞台の笑顔の裏で、どんな思いを抱えていたのか…想像するだけで胸が痛みます。

AJの薬物・アルコール中毒を克服するまで

AJが薬物と出会ってから克服するまでの20年間には、さまざまな出来事や支えがありました。
ここでは、薬物に手を出した瞬間、メンバーとの関わり、家族の支え、そして現在の姿を順に見ていきましょう。

薬物に手を出した瞬間

AJが薬物と出会ったのは、『ザ・コール』のミュージック・ビデオを撮影した夜のことでした。
そこから2019年に最終的に目覚めるまで、約20年間続いたそうです。

AJは当時をこう振り返っています。

「深夜の撮影だったから、初めてコカインを試したんだ。当時一緒にいた“友達”――今はもう友達ではないことは明らかだけど――が私にコカインを勧めてきた。私は『嫌だ』と言った。でも、結局諦めて、やってしまったんだ」と。

さらにこうも語っています。

「私はいまだに共依存心が強いので、人を喜ばせようとするタイプなんです。それはきっと、自分がパフォーマーだから。観客が喜んでいるのを見たい、周りのみんなが喜んでいるのを見たい、注目されるのが好きなんです。みんながクールでいられるようにしたいんです。
しかし、それをやりすぎると、自分のケアを忘れてしまい、酒に溺れてしまうこともあります。私も何度もそういう目に遭いました。」

メンバーとの関わり

2001年BSBの他のメンバーが彼と向き合い、治療するように勧めました。
AJは当初抵抗していましたが、ケヴィンの言葉で目を覚まします。

「もし薬物を使い続けたら二度と君を信用しない。君は僕にとって死んだも同然だと。

そこからAJの本格的な治療が始まりました。
(People誌より)

家族の支え

彼の闘いは、約20年間続きましたが、辞めることができた理由の一つに娘さんとの関わりがありました。
家では、アルコール臭がするときは子どもたちと触れ合わないというルールがあったそうです。
しかし約束を破ってしまった時、末娘のリリックちゃんから

「パパの匂いがしない」

と言われ、自分の行動のひどさに気づき、強く反省したそうです。
(People誌より)

現在

薬物・アルコールを克服できたのは、BSBのメンバーやAJのご家族が彼を見捨てずに支え続けたこと。そして、AJ自身が「これじゃだめだ」「再びステージに立ちたい」と強く願い、行動に起こしたからです。

想像にはなりますが、きっと彼も彼の周りも“大変”という一言では収まらないほどの苦労を経験したはず。それでも、今元気な笑顔を見せてくれるAJを、とても尊敬します。

いつも明るくBSBのムードメーカーのようなAJが、影でこんな苦悩を抱えていたとは…
TVや歌声からは想像できないほど、悩みと苦悩と葛藤が入り混じっていたのですね。

これからも闘いは続くかもしれません。
でも、私たちは変わらずAJのこと、そしてアーティストとしての姿を応援していきたいなと思います♪

ケヴィンはなぜ一度脱退したのか

2006年、ケヴィンは一度BSBを脱退しています。

彼は当時をこう振り返っています。

「僕自身がバックストリート・ボーイズに情熱を持てなくなっていたんだ。
それを隠して活動を続けるのはバックストリート・ボーイズに対しても、ファンに対してもフェアではない。
だから、抜けさせてもらった。でも、抜けたからこそ、バックストリート・ボーイズの価値が再認識できた。
戻った今は、かつてよりも責任を感じて歌っているよ。」
(AERA DIGITALの記事より)

人気絶頂のなかで、この決断をすることは簡単なことではなかったはずです。
情熱を失っていたことを正直に伝えたケヴィン。
そして、彼の決意を受け止めたメンバーの姿には、リスペクトと信頼の深さを感じます。

そして2012年にケヴィンは再びBSBへの復帰を発表。
ロンドン公演でのサプライズ発表に、ファンは歓喜に包まれました。

まさか、帰って来てくれるなんて…
待ちに待ったケヴィンの復帰に、わたしも驚かされました♪

ブライアンの病気

センディー
センディー

2011年ごろから、歌声が変わってきたって噂になってきたよね。

コーディー
コーディー

でもね、彼は「それでも自分の人生の一部だから受け入れてほしい」と数々のインタビューで答えているんだ。

心臓手術の経験

ブライアンは幼い頃から先天性の心臓疾患という持病を抱えていました。

1997年、ブライアンの心臓に関する重大な通告を受けます。
「受けなければ命に関わる」とのこと。

すでに何度か先送りにしていた手術でしたが、ツアーを中断して大手術を受け、体は無事に回復。
わずか8週間の休養でツアーに復帰しました。

発声障害との向き合い

また2011年に、筋緊張性発声障害、ジストニアと診断され、2015年にバンドのドキュメンタリー
『バックストリート・ボーイズ:Show ‘Em What You’re Made Of』でそのことを明かしました。

ブライアンはParede誌にこう語っています。

「カリフォルニアで発声療法士に通っているから、少しずつ出てきているんだ。少し自然になってきた感じはするけど、まあ、まだ発展途上だし、これからもずっとそうだろうね」

・筋緊張性発声障害(MDA)・・声帯を取り巻く筋肉が過度に緊張し、声が出しづらい状態になる。
・ジストニア・・声帯や発声に関連する筋肉の制御が難しくなる神経的な障害。

メンバー・家族・ファンとの関わり

メインボーカルとしての責任、自分の歌声なのに、思い通りに歌えない悔しさ。
それでも、彼はいまも症状と向き合いつつ、変わらず全力で楽曲に注いでいます。

AJもそうですが、常にそばにメンバーや家族の支えがあります。

「ファンのために、何か楽しいことをしたい!喜ばせたい!」という思いを胸に、今日も新しいことに挑戦し続ける彼ら。
ここまで輝き続けられるのは、メンバー同士の深い絆と、家族のあたたかい支えがあるからこそ。
さらに、世界中でいつも待っていてくれるファンの愛があるからかもしれません。

番外編 コーディーおすすめ曲

🎧️ Missing you

この曲、実は『Backstreet’s Back』のアルバム日本版にだけ収録されたボーナス・トラック。
いわば幻の曲なんです!
なので、Spotifyにも公式Youtubeにもありません

そして、この曲を作曲したのは、小室哲哉さん。

初期の歌で、この曲がとてもお気に入りです。
ニックの声から始まり、キラキラした音がバックで流れて、ところどころ挟むハーモニーがとても心地よく流れます。

あの頃もいまも、この曲を聴くと、昔にタイムスリップしたような懐かしさを感じます。

でも、この曲が日本限定だったとは…
この記事を作成して初めて知り、「そんな特別な曲だったの〜?!」と驚きが隠せませんでした(笑)。

BSBの現在地

BSBの歴史を振り返ってみると、美しいハーモニーや明るい彼らのキャラクターからは想像できないほどの苦悩が感じられました。

彼らは現在、InstagramやYoutube、Xにも多くの投稿をしています。
その中には、笑顔だけでなく悩み苦しんでいる様子をシェアしている動画もあり、公に公表することでファンと共に歩んでいる姿勢を見せてくれています。

現在たくさんのボーイズグループが誕生していますが、今もなお第一線で走り続けるバックストリートボーイズ。
その裏には、良いことも悪いこともファンと分かち合い、ありのままの姿を見せてくれる姿勢があるのかもしれません。

かつてBSBはデビュー当時、多くの学校や商業施設を回りながらファンを獲得してきました。

ニックは今と当時の違いについてこう語っています。

「今の時代、SNSのほうがずっと楽だよね。
俺たちが得たファンとのコネクションがSNS発信のアーティストも得られるかは不明だけど。
でも、自分たちで町に出向いてファンと直接話をしたり握手をしたりして築いたあのコネクションこそ、今でも俺たちが生き残っている理由だと思うんだよ。
あの時から時代は変わったし、俺たちと違った方法を取る若手アーティストの将来に俺は興味があるんだ。体を動かして丁寧に水をやらないと、花は育たないからさ。」

ケヴィンも自分たちのキャリアをこう振り返っています。

「僕たちは5人とも都会で生まれ育ってはいない。
この事実は、バックスにとってとても重要だと思う。スモールタウンで生まれたからこそ、中産階級の家庭で育ったからこそのメンタリティが、今の音楽活動に強く作用していると思う。
僕たちは幼いころから、何かを与えられて育ってきてはいない。
自分の手で常に何かを獲得してこなくてはいけなかった。それがキャリアをつくってきたと思っているよ」

(ビルボード・ジャパンの記事)

現在のソフィアのライブでは、第二世・第三世と家族揃って一緒に楽しむ姿も多く見られるそうです。
わたしもBSBライブに母・姉と参戦し、3人で大盛り上がりしました♪
世代を超えて色褪せない音楽を届けてくれるBSBに、これからも目が離せません!

本日のまとめ

今回は2000年代までにさかのぼり、懐かしいメロディーをお届けしました。
昔からのBSBファンも、なんちゃってファンも、最近聴き始めた人も、ぜひBSBの世界を楽しんでください♪

🎧️ Spotifyは登録すれば、どなたでもすぐに聴けます

🎧️ 現在無料プランが、1ヶ月無料でお試しできます。
「あぁ、ここで広告かよ」がスッキリなくります。
今より心地よく音楽を楽しみたい方は、登録してみてください♪

あなたの「BSBと言えばこの曲!」という思いや、BSB音楽にまつわる思い出などがあれば、ぜひコメントで教えて下さい。
また「このアーティストを特集してほしい!」というリクエストも大歓迎です。

「洋楽って聴いてみたいけど、ちょっと敷居が高いんだよな〜」という方も、まずは軽い気持ちで再生してみてください。
そして――再生したくなるような、そんな曲に出会ってもらえたら最高に嬉しいです。

“ちょっと元気をくれるRadioブログ”

次回は今月9月26日「レッドツェペリン:ビカミング」が公開予定の、レッドツェペリン特集です♪
お楽しみに 📻✨

※記事内の情報は、People誌、Wikipedia、その他信頼できるウェブメディアを参照し、事実確認に努めています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました